洗濯機まわしてる間に書き上げようと思ったら2時間半かかった。
こんにちは、ぎっしーです。
作っては消しを繰り返し「どうせ続かないしもうやらん」と心に決めたブログをまた始めることになってしまいました。専門の授業でね週2でねデザインの話をね、そういうことです。えーどうする?何書く?しょっぱなだし自己紹介もかねて「なぜデザイナー目指してるのか」ってことにしようかなー。
てわけでここからは誰もききたくない自分語りです。
どうしてデザイナーの道を選んだのですか?
「かっこいいデザインをやりたくて」「あのデザインをみて感動して」
先輩のデザイナーたちは大体そんなことを口にする。なんて美しいんでしょう。それに比べて私のきっかけはお話する価値もないくらいしょうもないです。まぁこれからお話するんですけど。
すきなことはいくつかあるけど、趣味を仕事にするのは大変らしい。
じゃあなにかしらの定職になんとなくついて、親のスネしゃぶりながらそれなりにお金を稼いで、趣味は休日に楽しめばいいんだ。ウンウン、いいじゃない。最高じゃない。
世間知らずのヤマギシ小学生はそんな未来予想図をえがいていました。なにかしらの定職になんとなくつけると思ってるところが愚かですね。お前今ハイパー掛け持ちアルバイターだからなウワッ爪が割れた!!すみません今右足の親指の爪が割れましたえーすごく薄くなっちゃいました爪が・・・すごく薄く・・・死ぬほどどうでもいい
えーとなんの話でしたっけ。そうだ「なんでデザイナー目指してるのか」だ。
でね?
高校に通うある日、なんと、
父さんが、倒産したんです。
いやまじまじまじ、まじで。いきなりダジャレ言い出したんじゃないから。
両親は神妙な面持ちで自己破産のこととか教えてくれたんですけど私は「ダジャレやん」てずっと思ってたんでむずかしいことは全然頭に入ってませんでした。
みなさん自己破産てご存知ですか?とんでもなく乱暴にいうと、やっベー借金をかかえてどうにもならなくなったから財産をゼロにして借金もゼロにしちゃうっていうことです。(違ったらすみません。)
父さんが倒産したと知ったときは「へーそうなんだー」くらいしか思ってなかったヤマギシ。卒業まであと1年、白紙の進路希望表をみてふと思います。
「もしかしてこのまま普通に進学して普通に就職したら、遊ぶお金ないんじゃない?(親のスネをめちゃめちゃにしゃぶるつもりだったため)」
え〜〜〜〜〜ヤダ〜〜〜〜〜〜ムリ〜〜〜〜〜〜〜
飽き性だから遊びがないと人生に飽きて絶対に命をショートカットしてしまう。でもお金がないのはどうしようもない。
じゃあどうする?好きなことを仕事にするしかない。私がすきなことって何?ゲームをすること。プロゲーマーになる?いやお前やり込んでるのどうぶつの森とかだろ。食べること大すき!フードファイターになる?よく噛んでごはん食べたい。じゃあ料理人かな?家庭科の授業で煮物を焦がしたね。
うーん他には、絵を描くのもすきだなぁ。漫画家?話が思いつかない。アニメーター?手が遅すぎる。アーティスト?表現するだけの自己がない。おい!!!!!何にもなれないじゃん!!!何にもないじゃん私!!!死ぬ!もう死のう!早かれ遅かれ死ぬんだよこの広い宇宙の中じゃ私の命なんて塵芥え?デザイナー?デザインてなに?絵が上手くなくてもいい?でも多少描けるといい感じ?
これだ〜〜!!
いや長すぎ〜〜〜〜〜〜〜
「絵を描くのがすきだからデザイナーを目指してる」っていうのを説明するのに何文字費やしてんだよ。スマホでこれ読んでる人に何回スクロールさせたの?すみません・・・
でも小さいころから絵を描くのがすきでデザイナーになりたいんですっていうとなんかポジティブすぎるじゃないですか。そっちは確実に瞳が輝いてるじゃないですか。こっちはヘドロにまみれてるじゃないですか。ていうか振り返ってみると全く何かを志す姿勢じゃなくてびっくりしました。なんだお前は。人生を舐めすぎだろ。
で、デザイナーになるには美大ってとこに行くといいらしいってんで受験するんですけど余裕で落ちまして、そこから胃液を吐くような浪人生活と傷つきすぎた心のリハビリみたいな大学生活と元気になったからまたちょっとやったるかいっつってフルスロットル空回りなフリーター生活を経て今に至るのであります。
そんなわけでみんな、これからよろしくね!(こんな話きいてよろしくしたくなるわけない)(デザインの話なのかこれ)(ねむい)(これからコンパスで丸を30個かきます)(寝かせてくれ)(おやすみなさい)
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